筋肉増強剤の効果について

筋肉増強剤・アナボリックステロイド NAVI

筋肉増強剤の効果について

筋肉増強剤は、たびたび話題にのぼります。
中にはドーピング疑惑などといったニュースもありますが、効果のほどはどうなっているのでしょうか。

筋肉増強剤は、ホルモン剤に分類されます。
多くは人工的に合成されたホルモンを利用しており、その中の蛋白同化ステロイドと呼ばれるホルモンに、筋肉増強効果が認められています。
この蛋白同化ステロイドを用いると、非常に短い期間で筋肉が増強されます。
筋肉が急激に成長していくとイメージするとわかりやすいかもしれません。
それにより、スピードとパワーが格段にあがることとなるため、身体的パフォーマンスは一気にMAXまで上昇します。
これほどまでに効果があるため、オリンピックなどの公式試合では、ドーピングとして摘発されてしまうのです。

筋肉増強のメカニズムは、たんぱく質を筋肉に合成させ、その合成速度を速めていく、という感じになっています。
使用しているときはかなり大きな効果が認められますが、使用を継続していないと、効果も継続しません。
ここまで大きくこのシステムを動かせるのは、増強剤のメイン成分である蛋白同化ステロイドが、ホルモンだからです。
このホルモンは、構造的に、男性ホルモンのひとつであるテストステロンに酷似しています。

男性は、女性よりも筋肉がつきやすいことが知られていますが、これはホルモンによる効果の差なのです。
そのため、男性ホルモンには、あらかじめ女性ホルモンよりも筋肉がつきやすいように作用する働きがあるのです。
この作用を起こすため、筋肉増強剤の構造は男性ホルモンに似せられています。

大きい効果の代償として、副作用の存在も忘れてはいけません。
副作用として、非常に重要なものが認められているのも、事実となります。
これは、本来あるべきではないホルモンを追加で起こしたことによる、アンバランスさが引き起こしてしまう副作用になります。
何でも、摂り過ぎはよくないといいますが、ホルモンに関しても同じことで、度が過ぎた摂取は、できるだけ避けたほうがよいのです。